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【未経験でAIエンジニア転職?】AI連携できるWebエンジニアが求められる時代:新しいキャリアパスの開拓

目次

1. 結論:AI「と連携できる」Webエンジニアが必要

現代の技術革新は目覚ましく、その中でもAI(人工知能)の進化は特に顕著です。AIはさまざまな産業で革命を起こし、企業の競争力を高めるために不可欠な要素となっています。これに伴い、AI技術を効果的に活用できるエンジニアが求められる時代が到来しました。この記事では、特に「AI連携できるWebエンジニア」としてのキャリアを築く方法について詳しく解説します。

本記事の目的は、30代でエンジニア未経験の方が、新しいキャリアパスを見つけ、エンジニア転職サイトに登録する一助となることです。未経験者でもAI連携スキルを身につけ、Webエンジニアとしてのキャリアをスタートできる具体的なステップを紹介します。

2. AIと連携できるWebエンジニアとは?

定義と役割 AI連携できるWebエンジニアとは、Web開発のスキルに加えて、AI技術を活用してデータを分析し、価値を生み出す能力を持つエンジニアを指します。これには、AIモデルの開発自体ではなく、既存のAI技術を効果的に利用し、データの価値を最大化することが含まれます。

AI技術とWeb開発の融合 Web開発は従来から存在する技術ですが、ここにAIを組み合わせることで、よりインテリジェントなシステムを構築することができます。例えば、ユーザーの行動データを分析してパーソナライズドされたコンテンツを提供したり、チャットボットを導入して顧客対応を自動化したりすることが可能です。

3. WebとAIの連携実例:クチコミに対する返信を自動で行う。

私が実際に行ったAIとWebの連携開発例を1つ。

難しいものではありません。

グルメサイトのクチコミを取得して、AIにクチコミ返信をさせて欲しい

実際あった依頼になります。

CTO退任済みの会社ですが、自社で複数乱立するグルメサイトを取りまとめるWebマーケティングツールを作成していました。

もちろん、このツールは、私がPHPでイチから作成したものです。

このツール内で、さらにグルメサイトのクチコミをChat GPTに自動返信させるツールを作成しました。

自動返信のシステム設計図(ザックリ)

ドヤ顔するほどのものではないです。

見たら、そりゃそうだ、ぐらいの内容です。

【ざっくりシステム設計図】

グルメサイトのクチコミ

(Webマーケティングツールでクチコミ抜き取り)

ChatGPT 「クチコミの返信を作成して」

(Webマーケティングツールからログイン後投稿)

クチコミ返信完了

ざっとこんな感じです。

システム知識は45番目ぐらいに大事。お客様はまず会話したい。

ドヤ顔することではないですが、マーケティングツールを使用していただいている店舗様には

人手不足の中、大変感謝をいただきました。

「マジで人いないのよ」

「いいクチコミ、批判なクチコミ、どちらにしてもウチの店に時間を使ってくれている以上、無視はできない。返信したい」

ここでいう効果は、クチコミ返信ですね。

その「効果を出せる方法」= いわゆる課題、カッコいい言い方をすれば、イシューを思いつけられればいい。

その効果をどんな「機械」で作成したか、が気になるのがマスコミや人の常ですが、

課題を見つけられる人間であれば良い。これはエンジニア未経験でもできます。

でも、この「課題」はお客様と会話して見つけられます。これも、エンジニア未経験でもできます。

4. 30代未経験でも目指せる理由:システムの「理屈」は重要ではない

理系・経験者では、もう身に付けられないことがある

私のプロフィールをご覧いただければわかりますが、私自身は、文系出身です。でも技術責任者 CTOをやってました。

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理屈ではなく「ノリ・感情」の文化で生きてきた人間です。しかも、司法試験に踊らされた結果、27歳からエンジニアスタートです。

でも、先にエンジニアやってた人間より長く生き残ってます。お客様の要望もある程度?掴めています。

なぜ、生き残れているのか?

それは、お客様が楽しく話せる時間を作るようにしているから、だと思ってます。

理屈が先行しない あなただからできること:お客様を楽しませる

技術力「だけ」のエンジニアは不要

実際に全員ではないですが、未経験エンジニアが30代でのキャリアチェンジに成功しています。

実際の感覚値だと、10人中6人、少なくとも5人ぐらい。

例えば、私がリリースしたクチコミ返信機能も意外に作成している会社は少ないです。(何社かあるのは知っている)

なぜ出来ないか、それはお客様と会話しないから。技術力ゴリ押しでやって来れたから。

だけど、技術力ゴリ押しで行けるのは、ChatGPTなど開発したOpen AI など、相当な技術力を持った会社のみ。しかも売り上げベースではなく、未来の技術力に投資された出資頼りの経営になってしまいます。

他の技術力ゴリ押し会社は、どうしても話の通じない「理屈っぽい会社」で終わってしまいます。

逆に、貴方がもし飲食店に勤務していた人だったり、リアル店舗の店長であれば、、AI技術ではなく、AIで分析させたいことを先に知っているはず。

「AIで分析させたいこと」なんて難しい内容でなくても良いから、「誰かにやって欲しいこと」を見つけられていれば、AI技術なんていらない。

「異色の経歴」は、ある意味最強

私自身は、27歳まで基本的に職歴らしいものは無いです。むしろ、これを見ている貴方より非常に人生マズイ状況ででした。

30代未経験でも、これまでの経験やスキルを活かし、新しい分野に挑戦することは十分に可能です。社会人としての経験やコミュニケーション能力は、技術スキル以上に価値がある場合もあります。また、学習意欲が高く、柔軟に新しい技術を取り入れる姿勢があれば、未経験でも成功するチャンスは大いにあります。

むしろ、あなたと同じ経験を積んだ人がいないから、あなたに価値があるんですよ。

5. 1番必要なスキルは、プログラミングではない

未経験者に必要なスキルセット(教科書通り)

基本的なWeb開発スキル まずは、HTML、CSS、JavaScriptといった基本的なWeb開発スキルを身につけることが重要です。これらのスキルは、Webサイトの構築やフロントエンドの開発に必須です。

AI技術の基本知識 次に、AIの基本知識を学びます。機械学習の基本概念や、Pythonを用いたデータ分析の手法を理解することが求められます。特に、既存のAIモデルを利用するためのスキルが重要です。

AIの開発自体は不要 AIエンジニアと違い、AI連携できるWebエンジニアはAIモデルの開発そのものを行う必要はありません。重要なのは、既存のAI技術をいかに効果的に活用するかという点です。

既存のデータの付加価値を見つけられること データの中に潜む価値を見つけることができる能力が求められます。どのデータがビジネスにとって有益かを判断し、それをどのようにAIで分析するかを考えることが重要です。

既存のデータを上手にAIに分析させられること AIモデルに適切にデータを投入し、価値あるインサイトを引き出すためのスキルが必要です。データの前処理やクレンジングの手法も学びましょう。

既存のデータを取得・分解できる最低限のプログラムが書けること PythonやSQLを用いて、データを取得し、必要な形に整形するスキルも欠かせません。最低限のプログラミング能力を身につけることで、データ分析の効率が大幅に向上します。

学習リソースとオンラインコースの紹介 インターネット上には多くの学習リソースがあります。例えば、CourseraやUdemyなどのオンラインコース、Kaggleのようなデータサイエンスコミュニティ、書籍やブログ記事などが利用できます。これらのリソースを活用して、必要なスキルを効率的に学びましょう。



上記だけでわかるだったら、もうエンジニアやっていますよね。

なので、情報として無駄なものです。上記のような説明をする人、ブログはきっと、あなたのことを理解していない。

必要なスキルセット(現場回答)

理系人と話せる忍耐力 ロジックを追う力

システムの世界は、どうしても理系人が多数派になります。

その世界で、ロジックは法律よりも強い。ロジックを追えない人間、ロジックを理解できない人間は極端な話、人間扱いがされません。私自身、大手のシステム会社にいた時代は人間として扱われませんせんでした。

大手企業のシステム開発を避ける嗅覚:裏道を行く勇気。

大手企業のシステム開発は、前述の通り理系人・小さな時からプログラムを書いてました、プログラムは趣味です、なんて言ってしまう超正統派はシステム人材がイニシアティブを握っています。こんな会社で、未経験の貴方が活躍できるのは、飲み会の出欠取りや会議室の予約ぐらいです。大手で活躍できる夢は見切りましょう。大手に行かなくても、財は為せます。

Web開発によること

Web開発は、AI開発との親和性が一番高いシステム領域といます。しかも今、貴方自身がこのページをご覧になっている以上、Web開発は最も身近なものをご理解できるものと言えます。

私自身もWeb開発デビューは、32歳の時です。それまでHTMLもロクに書けませんでした。でも受け入れるWeb制作会社はありました。

6. 経験者だとむしろ不利なケースもある

この技術を持っているのになぜ転職?

私自身が技術責任者として、エンジニア採用を当然しておりました。

たまに、この技量でなぜ、ベンチャーレベルのウチを受けにきたの?という人がたまにいます。

問題レベル 1 :技術レベル盛っている

→ テスト検証しかしていないけど、プログラム書いた、とか言っちゃう人。未経験に近い人が多い。

→  意図せず盛ってしまっているので、まだ軽傷。優秀者でないかもだが、一緒に働くことは十分に可能。

問題レベル 15 :生活レベルに問題がある人

→  人間性に問題がないが、無断欠勤、1ヶ月連続遅刻など、技量があるのに生活レベルに問題がある人。

→  相手に合わせた勤務スケジュールを組んであげる。ただし、他のスタッフの理解が必要

問題レベル 99 :人間レベルが地に落ちている人

→ 他人への感度が欠けている人。「ごめんなさい」が言えない人。いつも誰かのせい。

→ これが絶対に採用してはいけない人。職場を壊す人。

と言った感じで、 未経験の人を採った方が良いことが多いです。。

技術を現在持っていることよりも、一緒にできるか、教えたことを吸収できるか、だけでした。

「採用後吸収できるか」しか見ていない。

実際、私自身未経験の30代を採用したケースもありました。

実際採用した未経験者 (のちのCTO)

・男性:31歳 国立大卒  経営学部

・転職3回目。全て自己都合だが、事実上のクビ。

・前社コンビニフランチャイズ社員も遅刻が多すぎて退職。遅刻の理由は寝坊。事実上のクビ。

・30歳を過ぎて手に職がない状況が不安で、Webエンジニアの存在を知り、とりあえず応募。

ベンチャーを経営しているとわかるのですが、まともな人間からは応募されません。

上記の通り、どこも不採用になるオッサン予備軍だったのですが、最終的に私は採りました。

回答が明確で言葉にアタマのキレを感じたことが一番でした。

そして、遅刻でクビになったことを正直に話してしまうウラオモテの無さ

で育ててみることを決めました。

現在、上記の彼は私がCTOやっていた会社で、

私の後、技術責任者として、CTOを継いでやっています。

7. スキルとか要らない、エンジニア転職サイトに登録する

まずは登録だけして考える、話はそこから

エンジニアへの転職を考えるとき、多くの人が「スキルがないから無理かも」と悩むでしょう。しかし、特に未経験の30代にとって、最も重要なのは行動を起こすことです。スキルセットにこだわらず、まずはエンジニア転職サイトに登録し、実地での経験を積むことが何よりも大切です。



スキルは、マジで要らない。

まず、「スキルがないから転職できないかも」と思うかもしれませんが、未経験であることを前提にしているので、初めから完璧なスキルを持つ必要はありません。現場での実地訓練を通じて、徐々にスキルを磨いていけば良いのです。実際の仕事を通じて学ぶことが、最も効率的で実践的な方法です。

 

会社どこも欠陥がある。本当に嫌なら「制度」を変えるか、「会社」自体を変える。

一方、「スキルがないとブラック企業しか採用してくれないから、スキルが欲しい」と考える人もいるでしょう。しかし、もしブラック企業に入ってしまったとしても、すぐに辞めれば問題ありません。一番避けるべきなのは、全く経験を積まないことです。どんな形であれ、経験が積み重なれば、それが自分の強みとなります。

会社を選べるのは、まず経験してから

もちろん、「ブラック企業には行きたくない」という気持ちも理解できます。しかし、残念ながら未経験者には選べる企業の幅が狭いのが現実です。まずは経験を積むことが重要です。どんなに浅い経験でも、それが次のステップに繋がります。経験を積んだ後には、より良い条件の企業に転職する道も開けてくるでしょう。

このように、エンジニア転職においては、スキルセットにこだわらず、まずは行動することが大切です。エンジニア転職サイトに登録し、実際に動き始めることで、未来のキャリアが開けるのです。



8. 未経験エンジニアの転職活動は、大変だが数で勝負

私自身も未経験からエンジニアへ転職した経験があります。その過程は決して簡単ではありませんでした。特に面接では、実際に教えることになる面接官との会話が重要です。スムーズなコミュニケーションができるかどうかが大きなポイントとなります。もし会話が上手く行かない場合、それはお互いにとって良い結果を生むとは限りません。そのため、むしろ落選した方が後々良い場合もあります。

また、プログラム言語を勉強していることをアピールするのも大切です。しかし、知ったかぶりは厳禁です。正直に自分の現状を伝えることで、信頼関係を築くことができるでしょう。未経験エンジニアの転職活動は大変ですが、数多くの企業に挑戦することで道が開けます。

9. まとめ:未経験エンジニアは結局行動できればいい

現代の技術革新の中で、特にAI(人工知能)の進化は目覚ましく、企業の競争力を高めるために不可欠な要素となっています。この記事では、「AI連携できるWebエンジニア」としてのキャリアを築く方法について詳しく解説します。本記事の目的は、30代でエンジニア未経験の方が新しいキャリアパスを見つけ、エンジニア転職サイトに登録する一助となることです。

AIと連携できるWebエンジニアとは?

定義と役割
AI連携できるWebエンジニアは、Web開発のスキルに加えて、AI技術を活用してデータを分析し、価値を生み出す能力を持つエンジニアです。既存のAI技術を効果的に利用し、データの価値を最大化することが求められます。

AI技術とWeb開発の融合
Web開発とAIを組み合わせることで、よりインテリジェントなシステムを構築できます。例えば、ユーザーの行動データを分析してパーソナライズドされたコンテンツを提供したり、チャットボットを導入して顧客対応を自動化したりすることが可能です。

WebとAIの連携実例

クチコミに対する自動返信システム
グルメサイトのクチコミを取得し、AIにクチコミ返信をさせるシステムを開発しました。システム設計はシンプルで、クチコミデータを抜き取り、ChatGPTに返信を作成させるという流れです。このシステムは、店舗の人手不足解消に大いに役立ちました。

30代未経験でも目指せる理由

システムの理屈は重要ではない
文系出身の私がエンジニアとして成功した背景には、理屈よりもお客様の要望を理解し、解決策を提案する能力がありました。異色の経歴がむしろ強みとなり、柔軟に新しい分野に挑戦することが可能です。

異色の経歴は最強の武器
私自身、27歳からエンジニアとしてスタートしましたが、社会人としての経験やコミュニケーション能力が技術スキル以上に価値がある場合も多いです。学習意欲が高く、柔軟に新しい技術を取り入れる姿勢があれば、未経験でも成功するチャンスは十分にあります。

スキルとか考えなくていいから、エンジニア転職サイトに登録する

エンジニアへの転職を考えるとき、最も重要なのは行動を起こすことです。スキルセットにこだわらず、まずはエンジニア転職サイトに登録し、実地での経験を積むことが何よりも大切です。スキルがないからといって、転職を諦める必要はありません。

未経験エンジニアの転職活動は、大変だが数で勝負

私自身も未経験からエンジニアへ転職した経験があります。面接ではスムーズなコミュニケーションが重要です。プログラム言語を勉強していることをアピールしつつ、知ったかぶりは厳禁です。未経験エンジニアの転職活動は大変ですが、数多くの企業に挑戦することで道が開けます。



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この記事を書いたオジサン

1980年代生まれ、東京都錦糸町出身。
有名?進学校に通うも大学受験に失敗し浪人できず、同じ高校出身者ゼロのFランク大学の法学部にめでたく入学。
超就職氷河期に突入し、書類審査で連続落選。
120社を訪問し、70社に応募するも内定は1社のみ。(要は無能)
2000年代に大量募集していた東証一部(現プライム)の独立系SIerに入社。ロースクールブームに乗せられ2年で退社。
Fランク大学出身のためロースクールで学力が伸びず失敗し、4年間無職。
その後、1社目よりレベルの低いSESばかりの零細SIerに転職し、年収240万円(交通費込み)。
その後15年ほど、紆余曲折ありつつ、最終的に4社でCTOを就任。
過去5年の平均年収は、税引後 約2000万。最高年収は3100万。
現在はCTOを全て退任。フリーランスエンジニアの立ち位置。実態の無職。
現在は1人会社を作って色々事業を試してます。
このブログも貰い物。他ブログも買ったりして、現在は発信に努めてます。

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