ゲームクリエイターという仕事は、ゲームを企画し開発する仕事です。本記事では、ゲームクリエイターに必要な知識・経験・能力を紹介します。ゲームクリエイターが仕事を行う上で必要な能力や知識などを、どのように養っていくか詳しく解説していきます。ゲームクリエイターを志す方は、ぜひ本記事をご覧ください!
ゲームクリエイターは必要なこと・能力とは
ゲームクリエイターを見ていると話の引き出しが多い人が多いです。
なぜ、話の引き出しが多い人はゲームクリエーターに向いているのでしょうか。
その理由はひとつ、話の引き出しが多い人は、色々な物語を作ることが出来るからです。どんなクリエーターでも、自分の引き出しにないものを作ることは難しいです。いろいろな事を体験して、それを自分の引き出しに入れることで初めて、何かを創造することがが出来るのです。
話の引き出しが多い人は、話の引き出しが少ない人に比べて、より多くの物語やシステムを作ることができ、話の引き出しが多い人はゲームクリエーターに向いているのです。
では、話の引き出しを増やすには、いったいどうすればいいの?
この方法は2つあります。
ゲームクリエイターは必要な知識・経験・勉強とは
いろいろな作品に触れる
かたっぱしから名作文学や名作映画を見ることです。これらのものを見続けることで、知らず知らずのうちに引き出しを増やすことが出来ます。ただ漠然と見ているだけでは意味がないです。たくさんの名作映画や小説を見ていると、その中でなにかしら心に刺さる作品が出てきます。その作品を何度も繰り返し見て、設定やキャラクターなどを研究することで大きく引き出しを増やすことが可能になります。
色々な体験をする
この体験は、旅に出ることでも、祭りでみこしを担ぐことでも、釣りをする事でも構いません。外に出て色々な体験をすることで、心を豊かにし、経験を増やし引き出しを増やしていくのです。
ひとつめの方法が知識を増やす方法なら、ふたつめの方法は経験を増やしていくのです。
この2つの方法を行うことで、話の引き出しを増やすことが出来ます。
トップゲームクリエイターとは
ここでは、ゲームクリエイターとして活躍されている有名な方たちの経歴をみてみましょう。どんな経緯でトップゲームクリエイターとして実績と経験を残してきたかを知っていきましょう。
堀井雄二
アーマープロジェクト代表取締役
堀井雄二は早稲田大学第一文学部卒業後、フリーライターとして活動。フリーライター時代にパソコンと出会いゲームにのめり込む。1986年に「ファミコン初の正統派RPG[3]」である『ドラゴンクエスト』を発表する。
稲船敬二
株式会社comcept及び株式会社intercept設立 代表取締役
稲船敬二氏は大阪デザイナー専門学校を卒業後にゲーム会社として有名なカプコンに入社。90年代のゲームを席巻した『ストリートファイト』の仕事に携わる。その後『ロックマン』のキャラクターデザインを担当のちにディレクションを担当するようになる。その後大ヒットを飛ばす『バイオハザード2』『鬼武者』のプロデューサーとなりトップクリエイターとなる。
日野晃博
レベルファイブ代表取締役社長
福岡のコンピューター専門学校を卒業後、システム開発など経て、ゲーム開発会社を設立。いわずと知れた『レイトン教授』子供に人気の『妖怪ウォッチ』など数々のヒット作品を作り出している。
辻本良三
辻本良三は、近畿大学商経学部商学科を卒業後にカプコン入社。アーケードゲームなどを開発を手がける。モンスターハンターの初期作品に関わり、モンスターハンターポータブル2ndでプロデューサーなる。
山内 一典
ポリフォニー・デジタルの代表取締役プレジデント
山内 一典は、日本大学芸術学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。『グランツーリスモ』シリーズを生み出す。
※ウィキペディアより引用しております。
まとめ
このようにゲームクリエイターは、さまざまなものから知識を学び、体験や経験をして作品に反映をしていきます。トップで活躍されているクリエイターたちもさまざまな経験をし知識を身に付け活躍をしていることでしょう。
その引き出しを増やせば増やすほど、クリエーターとして創造することができるようになります。なぜなら人は、自分の引き出しにある物を使って物を作っていくからです。
ゲームクリエーターを目指しているのであれば、自分の中にある引き出しを増やすためにもさまざまな体験や経験をしていきましょう。