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インテリアデザイナーの仕事内容とは、仕事の流れはどんな感じ?

インテリアデザイナーという仕事をしている人は、どのような仕事をしているのでしょうか?本記事では、インテリアデザイナーの仕事内容を詳しく紹介します。また、インテリアデザイナーとして働くことができる具体的な場所も紹介します。インテリアデザイナーが行っている仕事の流れや、仕事に必要なスキルなども解説しますので、インテリアデザイナーを目指している方にとって、参考になる内容になるはずです。

目次

どんな仕事をするの?

インテリアデザイナーの仕事内容は、デザイナーとしての仕事だけに限らず、内装や設計なども行います。シチュエーションも幅広く、個人の家での仕事の他には、学校や病院、オフィスといったところでも活躍の場があります。家具などのデザインだけに特化する人もいれば、トータルコーディネートを行い、指示を出していくというのを仕事にする人もいます。

同じインテリアデザイナーでもその人のスキルなどによって仕事内容は大きく変わるというのが真実といえます。

基本的な仕事に関する流れ

取引先や企業、依頼主などから仕事をもらい、希望やイメージなどをヒアリングし、トータルコーディネートをする部屋の間取りなどを教えてもらい、イメージとなる画を作ります。この後は依頼主やインテリアデザイナー、建築士が一緒に話し合いを行って、修正を重ねていきます。

そして、三者で合意がなされた場合には資材などの準備を進めていき、大工さんの仕事が始まる前までに内装に関する打ち合わせを終わらせるという流れです。

大工さんの仕事が終わると、今度は内装に関する部分です。職人さんなどに指示を出しながら内装を完成させ、その後にデザインをした家具などを運び入れて完成となり、依頼主に渡されます。

一連の流れとして速くても数か月、長い場合は数年もかかることがあります。もちろん、インテリアデザイナーとしては完成して納品して終わりではなく、アフターケアーも立派な仕事です。

インテリアデザイナーの仕事はいわゆるデザイン事務所だけでなく、設計事務所や家具メーカーなどでもあり、求人なども多くあります。

当然のことながら、職場によって仕事内容も若干変化を見せます。家具メーカーであれば家具のデザインを中心に行い、住宅のことをやりたければハウスメーカーなどに就職してそうした仕事を目指していくということが可能になります。

インテリアデザイナーはどこで働いている?

インテリアデザイナーはどこで働いている?という疑問を持つ人が多くいます。自ら事務所を立ち上げるということをする人が多いですが、当然ながらいきなりフリーランスとしてインテリアデザイナーとして頑張るのは無理があります。そのため、下積みとして建築事務所やデザイン事務所などに就職して経験を積むという人がほとんどです。

建築事務所

所属する場合には一般住宅を専門的に手掛けていくこととなります。契約していただいたお客さんとのヒアリングを重ね、予算の中で最大限のことができるようにしていきます。この際には照明や家具などの選定やデザインの提案、モデルハウスのデザインなどを手がけることとなります。

建築事務所で働きたいと思っている人は女性のインテリアデザイナーに多く、ハウスメーカーでもこうした仕事ができます。

ハウスメーカー

全国に支店があることから、場合によっては全国での仕事というのも可能ですが、建築事務所は基本的にはその地域に特化したところで営業が行われており、口コミとして広まりやすいというのも特徴です。

デザイン事務所

いわゆるインテリアデザインを専門に扱っている事務所であり、規模でいえば建築事務所などよりも小さいことが多くなっています。待遇などもそこまでいいわけではないことから、待遇面だけを考えてインテリアデザイナーを考えている人からすればあまり魅力的には思えません。

しかし、仕事の幅がかなり広いのがデザイン事務所の魅力でもあります。一般住宅も手掛ける他、カフェやオフィス、ショップなどの仕事も舞い込んできます。勝負のカギを握るのは己のセンスと感性であり、色んな仕事をしてみたいという場合にはデザイン事務所で研鑽を積むというのがおすすめです。

こうした経験を重ねて、いよいよフリーランスとして独立することになります。

インテリアデザイナーとしてのプロは業界内を見渡しても不足気味というのが現状です。そのため、事務所に所属していた当時に携わっていた案件の関係者を頼りに仕事をいただくということが可能です。

また、インテリアデザイナーは1人で完結するような仕事ではなく、多くの人の協力によって成り立っています。フリーランスになった場合、期限を守るなどのことは当たり前にしても、周囲とのコミュニケーションなどをしっかり取り、チームとして仕事をしていくという気持ち、そして事務所を立ち上げる場合にはそうしたことに気を付ける必要があります。

まとめ

インテリアデザイナーは、コミュニケーション能力、最新のデザイントレンドの知識、そして空間を美しく見せるためのセンスが必要です。インテリアデザイナーとして働ける場所は、建築事務所、住宅メーカー、設計事務所など、多岐にわたります。
インテリアデザイナーになりたいけど、何から始めればいいのかわからないという人は、まずインテリアデザイナーの仕事内容を調べてみるのがいいでしょう。インテリアデザイナーになるために何が必要かを理解し、この業界で成功するために必要なすべての資質を意識することでインテリアデザイナーという道を開くことができるのではないでしょうか。

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この記事を書いたオジサン

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