プリスクールは、英語を使って幼児を保育・教育する施設です。英語で保育をする「インターナショナルプリスクール」や、日本語の保育の中で英語の時間を設ける施設など、形はさまざまです。
この記事では、プリスクールで働く保育士の仕事、必要な英語力、保育園・幼稚園との違い、求人の探し方を整理します。
目次
プリスクールと保育園・幼稚園の違い
| 認可保育園 | 幼稚園 | プリスクール | |
|---|---|---|---|
| 根拠となる法律など | 児童福祉法(国の基準で認可) | 学校教育法 | 保育の実態があれば認可外保育施設として届出が必要 |
| 保育・教育の言語 | 日本語 | 日本語 | 英語(または英語と日本語) |
| 費用 | 世帯の所得などで決まる | 園による | 施設が決める(高めのところが多い) |
プリスクールは「学校」ではありませんが、乳幼児を預かって保育している実態があれば、認可外保育施設として自治体への届出が必要です(児童福祉法第59条の2)。たとえば世田谷区は、英語教育などを目的にした施設でも、おおむね1日4時間以上・週5日・年39週以上、子どもが親と離れて過ごすことが常態になっている場合は届出が必要としています。
プリスクールの保育士の仕事
- 英語を使った保育:歌、絵本、ゲームなどを通して、遊びの中で英語にふれる時間をつくります
- 生活のお世話:食事やお昼寝、トイレなど、保育園と同じように生活全体を支えます
- 外国人講師とのチーム保育:ネイティブの講師と日本人の保育士がペアになり、保育士が子どもの生活面や保護者対応を担う施設も多くあります
- 保護者とのやりとり:英語教育への期待が高い保護者も多く、子どもの様子をていねいに伝えることが求められます
保育士資格と英語力はどれくらい必要?
プリスクールは認可外保育施設であることが多く、職員全員に保育士資格が求められるとは限りません。ただし、保育士資格があると、子どもの発達や安全についての知識がある人として評価され、採用で有利になります。
必要な英語力は施設によって大きく違います。
- 英語で保育する施設:子どもや外国人講師と英語で日常会話ができる力が求められます
- 日本人保育士が生活面を担う施設:簡単な英語で講師とやりとりできれば働けることもあります
英語力の目安を英語の資格の点数で示している求人もあります。応募する前に、求人票や面接で、どの場面で英語を使うのかを確認しましょう。
プリスクールの給料
プリスクールの保育士だけの給料の統計はありません。認可外保育施設のため、給料や手当は施設ごとに決まります。英語力が高い人には手当をつける施設もあります。参考として、保育士全体の平均年収はこちらの記事でまとめています。
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プリスクールで働くメリットと注意点
メリット
- 保育の仕事をしながら英語力を活かせる、伸ばせる
- 少人数制の施設が多く、子ども一人ひとりと向き合いやすい
- 海外の教育方法にふれられる
注意点
- 施設ごとに運営の方針や待遇の差が大きい
- 認可保育園の処遇改善の加算の対象にならないことが多い
- 求人の数が少なく、都市部に集中している
プリスクールの求人の探し方
- 働きたいプリスクールの採用ページを直接確認する
- 求人サイトで「プリスクール」「英語 保育」などで検索する
- 保育士向けの転職支援サービスに、英語を使う職場を希望していると伝える
保育士の仕事の探し方や、転職支援サービスの選び方は、こちらの記事でまとめています。
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まとめ
- プリスクールは英語で保育・教育する施設。乳幼児を保育している実態があれば、認可外保育施設として届出が必要
- 保育士資格は必須とは限らないが、採用で有利になる
- 必要な英語力は施設によって違うので、応募前に確認する
- 給料や待遇は施設ごとに大きく違う
