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TOEICの種類と申し込み方法から勉強方法まで

TOEICとは、日本でも広く知られている英語能力試験です。この記事では、TOEICの種類、申し込み方法、勉強方法、受験資格などをご紹介します。また、TOEIC Listening & Reading Testの特徴や、受験日程を書きます。TOEICの受験を考えている方は、ぜひ本記事をご覧ください。この記事を読めば、TOEICを受験するための準備をスムーズに行うことができます。

目次

TOEICとは

TOEICとは「Test Of English for International Communication」の略称で直訳すると国際的な意思疎通のための英語のテストとなります。

読み方はトーイックまたはトイックと呼び、アメリカにある非営利テスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が開発・制作しています。

TOEIC運営は日常生活やオフィスにおいて英語のコミュニケーション能力を幅広く測定するとしていますが、実際は就職活動や英語を話せるレベルなどを証明するための利用が多いです。

ちなみに、企業から必要とされるスコアは学生の就職の場合600点以上、転職・昇格の場合700点以上、海外赴任の場合850点以上が一般的となっています。

受験者数は世界160カ国で年間約700万人中日本で年間約245万人とダントツ1位となって今す。
2位は韓国の200万人以上と日本と韓国が多くを占めています。

日本では「財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」(IIBC)が運営を担当しており、年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月)全国約80都市で実施しています。

テストの結果は合否で判定されるわけでなくスコアで把握できます。

TOEICの種類

TOEICには5種類あり、大きく分けるとTOEIC TestsとTOEIC Bridge Testsに分かれます。
TOEIC Bridge Testsは初・中級者用となっています。
また、TOEIC Testsでは

TOEIC® Listening & Reading Test
TOEIC® Speaking & Writing Test
TOEIC® Speaking Test
TOEIC® Writing Test

と種類があります。
TOEIC Listening & Reading testは最も一般的で一番普及し、TOEICの受験者数の9割以上を占めます。

TOEIC Listening & Reading Testについて

前半は聞くこと、後半は読むことについて能力を測ります。

全てマークシート方式、問題や選択肢は全て英語で記載されています。

リスニングセクション・リーディングセクションともに495点、合計990点満点となっています。

それぞれ5~495点刻みの点数で評価されます。

途中休憩なしのリスニングセクション45分part1~4まで100問、リーティングセクション75分part5~7まで100問の構成になっています。

申し込み方法:インターネットとコンビニ端末からから可能です。
受験料:返金なしの6,490円(税込)でインターネットからの申し込みであれば1年後のテストが割引され5,846円(税込)で受験できます。
支払い方法:インターネットではクレジット払い、コンビニでは現金または楽天ペイに対応しています。

TOEIC Speaking & Writing Testsについて

2019年の受験者数は約37,800人と少ないものの徐々に増えています。
TOEICのTOEIC Listening & Reading Testのスコアが良くても話せない人が多いため、この試験の需要があるとされ、今注目されています。

パソコン上での受験で、月1回、土曜日または日曜日の午前と午後に1回ずつの年に24回主要都市他で実施されます。

スキーピング11問、ライティング8問で制限時間はスピーキング20分、ライティング60分の200点満点となっています。

申し込み方法:インターネットとコンビニ端末からから可能です。
受験料:10,450円(税込)となっています。

TOIECの勉強法

試験時間2時間集中しなければいけないため、その時間に慣れるように過去問を試験と同じ容量で解きましょう。

また、TOEICの勉強法ではTOIEC対応の過去問やテキストを使って勉強しましょう。

例えば、Part1では容易に想像できる単語を使い誤った描写や想像できる単語に似た単語を使った引っ掛けパターンがあります。

たかをくくらず、1問ずつしっかりと聞いて判断しましょう。

その他、他のセクションでもしっかりと英語について理解しておけば解けない問題はないです。
単語や文法をしっかりと学んで、TOEICの問題に慣れましょう

TOEICの資格日程

306(午前

307(午後
2022年10月23日(日) 2022年11月22日(火)
308(午前

309(午後
2022年11月20日(日) 2022年12月20日(火)
310(午前

311(午後
2022年12月18日(日) 2023年1月17日(火)
312(午前

313(午後
2023年1月29日(日) 2023年2月28日(火)
314(午前

315(午後
2023年2月26日(日) 2023年3月28日(火)
316(午前

317(午後
2023年3月19日(日) 2023年4月18日(火)

当日の日程

  午前実施 午後実施
受付  9:25~ 9:55 14:05~14:35
試験の説明・音テスト  9:55~10:20 14:35~15:00
試験開始~試験終了 10:20~12:20 15:00~17:00
問題用紙・解答用紙の回収 12:20~12:35 17:00~17:15
解散 12:35(予定) 17:15(予定)

まとめ

TOEICにはさまざまな種類があることがわかりました。試験をスムーズに受けるためにも申し込み方法などもしっかりと把握をしておきましょう。また、勉強法はTOIEC対応の過去問やテキストを使って単語や文法をしっかりと学びTOEICの問題に慣れることで本番でも緊張することなく実力を発揮できるのではないでしょうか。

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この記事を書いたオジサン

1980年代生まれ、東京都錦糸町出身。
有名?進学校に通うも大学受験に失敗し浪人できず、同じ高校出身者ゼロのFランク大学の法学部にめでたく入学。
超就職氷河期に突入し、書類審査で連続落選。
120社を訪問し、70社に応募するも内定は1社のみ。(要は無能)
2000年代に大量募集していた東証一部(現プライム)の独立系SIerに入社。ロースクールブームに乗せられ2年で退社。
Fランク大学出身のためロースクールで学力が伸びず失敗し、4年間無職。
その後、1社目よりレベルの低いSESばかりの零細SIerに転職し、年収240万円(交通費込み)。
その後15年ほど、紆余曲折ありつつ、最終的に4社でCTOを就任。
過去5年の平均年収は、税引後 約2000万。最高年収は3100万。
現在はCTOを全て退任。フリーランスエンジニアの立ち位置。実態の無職。
現在は1人会社を作って色々事業を試してます。
このブログも貰い物。他ブログも買ったりして、現在は発信に努めてます。

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